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葉書ABで縦書き宛名印刷 2018

旧サイトをチェックしててみつけた記事です。
2015/12/15とかになってました。
安物のプリンターも買ったし、来年からは年賀状印刷できるなぁと思ってました。
High Sierraで動くのか?
有志さんの記事では、他のアプリに変えたとなってましたが、、、。
2018年6月現在、全然普通に使えました。
※使ってみたいけど、ダウンロードが上手くいかない場合は、自己責任で、『HagakiAB.app.zip』をどうぞ。いきなりZIPファイルがダウンロードされます。

Macのアドレスブックを使って簡単キレイに縦書きの宛名の印刷が出来ちゃいます。
それは、、、
山本ソフトウェアさんの『葉書AB』というアプリ。もちろん無料です^^
葉書AB:クリックすると説明ページです。
ダウンロード:クリックすると『HagakiAB-1.3.2b7.zip』のダウンロードがはじまります。
実際にやってみましょうw

ダウンロードした『葉書AB』を起動します。

Step 1 年賀はがきを選択

Step 2 年賀はがきの雛形を編集

Step 3 雛形を編集

(1)宛先住所等、フォントや文字サイズを変更したい項目をクリックして選択。
(2)図のように『フォントパネルを表示』

サービスの追加ページです。
スクロールしてカウンターの[サービス追加]をクリックします。

Step 4 フォントパネルでフォントと文字サイズを選択

宛先住所を『DFP中楷書体/サイズ14』にしてみました。

Step 5 宛先住所と同様に他も選択

(1)宛先の氏名、差出人住所、差出人名もフォントと文字サイズを選択。
クリックしたままマウスを動かすと位置も変更できる。
(2)フォントと文字サイズ、位置が決定したら[ウインドウを閉じる]
『葉書AB』には保存ボタンが無いので一旦閉じることで変更を保存します。

Step 6 変更を[適用]

Step 7 Macのアドレスブックを起動

[ファイル]→[新規グループ]で『年賀』等の名前のグループを作る。

Step 8 印刷したい宛先のグループ

『年賀』等の名前のグループフォルダに印刷したい人の名前をドラッグする。

Step 9 アドレスブックのグループを『葉書AB』へドラッグ

『葉書AB』を起動してStep 8で作ったアドレスブックの『年賀』グループをドラッグします。

Step 10 『葉書AB』の表示を確認

右上にはリストが表示されます。

Step 11 『葉書AB』のページ設定

Step 12 ページ設定後[OK]

対象プリンタを任意のプリンタからあなたのプリンタに変更。
用紙サイズは『はがき』です。
拡大縮小は100%のままで大丈夫なはずです。
設定後[OK]をクリックして『はがきサイズ』の用紙で試し印刷してみてください。

Step 13 印刷

試し印刷して問題がなければ[全宛名プリント]しましょう。

補足 縦書き住所の番地等の表記

下図は 『葉書AB』の下にアドレスブックを右寄りに展開したものです。
赤い点線枠はアドレスブックの[編集]を表示しています。
縦書きの場合、番地等も漢数字にしますよね。
そのとき、問題なのは数字よりもハイフン。
そこで、下図では3種類紹介してみました。
上から次郎さん、三郎さん、太郎さんです。
次郎さんのは、アドレスブックの宛先番地を『二-二-二』というふうにハイフン『-』で区切っています。それが縦書きになった場合はハイフンも全角で『ー』と表示されてしまいます。

三郎さんの場合は、[shiftキー]+[¥キー]で『|』を使用しました。

太郎さんは カタカナの『ノ』の字です。


正確な住所、◯丁目◯番地◯号 というように表記すれば何も問題は無い訳ですが、通常は 2-5-10のように使いますよね。
マンションの号室が1230なら 2-5-10-1230 という具合に。

上図のように次郎さんのハイフンは問題外なので、『|』『ノ』『の』といった感じになるかと思います。(わたしは『ノ』『の』派です^^)

そこで、、、、
図のようにアドレスブックの[メモ]欄に英数字の『2-2-2』という風に入れておけば、横書きの宛名を使いたい時にコピペで済むと思います^^v
いちいち面倒臭い?
それならアドレスブックの項目を追加して漢数字と英数字の両方を記載して、印刷の際に使う/使わないを切り替えてもいいかも。

いずれにしても、差出人の方も『|』『ノ』『の』等に替えることをお忘れなく^^

友人同士等の連名の宛名の場合 2015/12/15追記

同じ名字の家族の場合はいいのですが、友人同士や親が同居の場合は名字の位置を合わせたいですよね。
荒技ですが、こんな方法が有ります。

アドレスブック側の作業

データは「名前なし」になってしまうので、自分でわかりやすいように、[姓の読み]に代表者の名前を入れます。
本来の[姓]には「.」等の半角のドットでも入れておきます。
そして連名のところに[その他]で「代表者名」と「友人名」を入れます。

葉書AB側の作業

[環境設定]をクリックすると下図右側のような小窓が開きます。
宛名を選択して、敬称 個人:[敬称なし]を選択します。
続柄と敬称は、アドレスブック側で選んだものにチェック[✓]します。

表示イメージ

若干、他と比べると名前の位置が下ですが、キレイに連名が並びます。

別姓で連名の場合の宛先だけをアドレスブックの『連名』等のフォルダで管理して、通常の印刷が終わったあとに、葉書AB側の[敬称なし]で印刷するといいと思います。
次回のことを考えて、作業が終了したら[敬称]を通常に戻しておきましょう^^

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