折角のGutenbergが台無しですが、旧エディターのテキストモードに当たる『コードエディター』ならなんとか攻略出来そうです。
わたしは元々、記事を書く時は、CotEditorに下書きしてから本文にコピペ派です。
と、、、その前に。
WordPress 5.0 以上にメジャーアップデートしたのに、Gutenberg(新エディター=ブロックエディター)が表示されない。
または、プラグイン:Classic Editor をインストしたのに ブロックエディター しか表示されない。
そんな場合は、どのテーマでも共通の「ダッシュボード>設定>投稿設定」をチェックしてみてください。
デフォルトエディターをクラシック(旧)、ブロック(新)のどちらにするかを選択して、
ユーザーにエディターの切り替えを許可します。:◎[はい] を選択します。
Gutenberg 編集画面
新規投稿画面
Gutenbergの新規投稿画面です。
エディターモード切り替え
図左の赤枠をクリックするとツールと設定をさらに表示出来ます。[コードエディター]に切り替えてみます。
パーマリンク
タイトルを入力したらどちらかのピンク枠でパーマリンクを設定できます。
コードエディター使用例
この投稿ページの途中までの経過で紹介します。
CotEditorの下書き
普段、こんな風にテキスト書類のタイトルをパーマリンクにして、実際のタイトルを1行目に入れ、破線で区切って本文を作成しています。
コードエディター へコピペ
下書きをまんまコードエディター へコピペして、画像位置に画像をドラッグしましたが無視されました^^;
仕方が無いので、ビジュアルエディターに切り替えてドラッグすると、今度はアップロードされましたが、文末でした。再度コードエディターに切り替えてタグを確認後、画像タグをシンプルに加工したものが下図です。
記述例
ビジュアルエディターで画像を追加して再度コードエディターで表示したものが下記です。
マーカー部分以外は無くても画像は表示されます。
<!-- wp:image {"id":●●●} --> <figure class="wp-block-image"><img src="https://example.com/wp-content/uploads/gazou.png" alt="" class="wp-image-●●●"/></figure> <!-- /wp:image -->
画像の記述自体は、下記でOKです。
<img src="https://example.com/wp-content/uploads/gazou.png" alt="" />
これなら[gazou.png]を[gazou-2.png][gazou-3.png]と置き換えるだけなので簡単です。(もちろんご自身のURLに変えてくださいね^^v)
HTML 記述例
HTML 記述はシンプルに、、、という訳には行きませんでした。。。
わたしは普段「Shortcodes by Angie Makes」でザックリとタグ変換をしてから、それでも変換されないタグをCotEditorの検索・置換で整えています。今回のように3種類だけの場合はCotEditorの検索・置換だけでやっちゃいます。
タグ変換
下図は見たままですが、水色枠を検索・置換したものが緑枠です。旧エディターの場合は緑枠のまま記述できましたが、GutenbergはTinyMCEが標準で入っているため一部のタグを書き換えちゃいます。なので、ピンク枠のように <pre>〜</pre> タグで囲ってやります。
サイト表示
緑枠は、マーカー部分が台無しですね。
ピンク枠はきちんと表示されています。