オブソリート、怖いよぅ。

先日、大好きな【Cocoon フォーラム】で、『iPhone5で一部のテーマ独自機能を使うと画像が表示されない(改題)』と言う相談が寄せられていました。

わたしは、iPhone 5s なので「スワッ！一大事！」と件のサイトさんを見学させていただきました。
とってもキレイに画像は表示されています。
その旨、投稿者様に返信しました。
「おおおお！なんたるちやサンタルチア。」
［iPhone 5］と［iPhone 5c］、［iPhone 5s］って別物だったんですねぇ。

その後も、有志の先生方のありがたくも難しいアドバイスを遠い目で眺めながら、
『でもね、、、確かにね、、、でもね、、、。』と思ったわけです。

Apple社のサイトで調べたのですが、古い機種をビンテージやオブソリートと呼ぶみたいです。

保証期限の切れたApple製品の修理サービスを受ける - Apple サポート (日本)

保証期間を過ぎたApple製デバイスについて修理サービスを受けるときや部品を入手するときの選択肢をご案内します。

以下は抜粋です。
【ビンテージ製品とオブソリート製品】
・ビンテージ製品とは、製造中止から 5 年以上 7 年未満の製品です。Apple では、以下の例外を除き、ビンテージ製品に対するハードウェアサービスを終了しています。

・オブソリート製品とは、製造中止から 7 年以上が経過した製品です。

［米国での iPhone のビンテージ製品と、その他の国での iPhone のオブソリート製品］
iPhone 3GS (8GB)
iPhone 4 CDMA (8 GB)
iPhone 4s
iPhone 5

［全世界での iPhone のオブソリート製品］
iPhone
iPhone 3G (中国) 8 GB
iPhone 3G 8 GB、16 GB
iPhone 3GS (中国) 16 GB、32 GB
iPhone 3GS 16 GB、32 GB
iPhone 4 CDMA
iPhone 4 16 GB、32GB

わたしがiMacを何台も買い換えている経験上ですが、マシンの故障に関しては、部品が有る限り修理してくれます。
でもその前に、OSや対応標準ブラウザ(Safari)のサポートが終了します。それをやられると、徐々にブラウザで開くことの出来るページが制限され、最終的には、
「何年何月何日をもってこのSafariのバージョンではYahoo!を開く事が出来なくなります。」等のお知らせがYahoo!等で出ます。それと前後して追加で入れている Google Chrome や Firefox 等の予備ブラウザも同じく表示出来なくなります。

Windowsのことは全く解らないのですが、XP等の古い機種でIEのサポート終了でネットに繋がらなくなって買い換えた友人が居ます。(だからぁ、古いWindowsでも同じなんじゃね？)

ましてやiPhoneはMacと同じくApple社なので、ビンテージ製品やオブソリート製品と発表されたものは、「修理は出来るかもだけど、サポートは終了してるよ。。。」って事なので、使えるものなら使ってみてよって事だと思います。

何が言いたいかと言えば、、、
先生方が必死で解決策を講じて下さるのは大変ありがたいと心底思っています。
ただ、、、どんなに技術を駆使しても、『環境』には勝てません。。。
Appleにどんなに愛情を注いでも、彼(彼女)は、ツンデレなんです。
彼(彼女)に「君は、ビンテージ(または、オブソリート)だよ。」と言われたら、泣きながらお別れするしか無いのです。。。

昨年、長年愛したiMacスノーレパードに別れを宣告され、この春やっとiMac High Sierra と再会出来、その子もMojaveに成長して、やれやれと胸をなでおろした瞬間。
ブルータスが控えてたーーーー。
「ブルータス！お前もか！」
iPhone 4 は、完全にビンテージ＆オブソリートで、iPhone 5 も、ほぼほぼビンテージ＆オブソリート確定。次は、iPhone 5c と iPhone 5s じゃん。。。

どうか！ iPhone 5s の番が来た時、機種変しなきゃな時、モバイル会社のポイントがいっぱい貯まってますように、、、。神様ーーー、仏様ーーー。